走行前のメンテナンス
走行前に行うべきメンテナンスとして挙げられるのは、タイヤへの空気注入とチェーンへの注油です。筋力を効率良く伝えるためには、この2つのメンテナンスは欠かせません。ただし、毎日使用している自転車であれば、このメンテナンスは一週間に1度でも問題ありません。
タイヤ
タイヤの推奨空気圧は、タイヤの側面に記載されています。まずはそれを確認した上で空気を注入してください。体重や積み荷などに合わせて空気圧を高めるのは問題ありませんが、タイヤ側面に記載された最大空気圧を越えないよう注意しましょう。
チェーン
チェーンへの注油は、まずウエス(もしくは古いTシャツ)で古いオイルをふき取ることから始めます。古いオイルを落としたら、新しいオイルを噴射し、ウエスでチェーンのオイルをふき取って完了です。オイルに関しては、表面に薄く膜ができる程度で充分です。
※タオルを使用すると、細かい糸がチェーンに絡まってしまうため厳禁です。
定期的なメンテナンス
定期的なメンテナンスを行うのは、半年に1度か走行距離5,000kmごとが目安です。ここで行うメンテナンス内容としては以下のとおりです。
- ◆ワイヤーとチェーンの交換
- ◆タイヤとチューブの交換
- ◆各部の増し締め